通夜・葬儀挨拶文例集

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大切な人を亡くした悲しみの中でも、通夜や葬儀に参列していただいた方にきちんと挨拶しなければいけません。 ここでは場面ごとの通夜・葬儀でよくある挨拶文例を紹介いたします。
 【目次】

 告別式終了時の挨拶

 ・1.喪主・親族代表の挨拶
 ・2.喪主代行の挨拶
 ・3.喪主が息子の場合の挨拶
 ・4.葬儀委員長の挨拶(社葬のとき)  


  1.喪主・親族代表の挨拶
   
   
『 遺族を代表いたしまして、皆様にひとことご挨拶を申し上げます。 本日はご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り、おかげをもちまして故○○の葬儀・告別式もとどこおりなく済みまして、これより出棺の運びとなりました。 生前はひとかたならぬご厚誼にあずかり、またここにお見送りまでしていただきまして、故人もさぞ皆様のご厚情に感謝いたしていることと存じます。 残された私どもにも、今後とも変わりなくご指導ご厚誼を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 』

  2.喪主代行の挨拶
   
   
『ご会葬の皆様、本日はお忙しい中を○○の葬儀、ならびに告別式にご会葬くださり、ご焼香賜りましてありがとうございました。 本来なら喪主の○○がご挨拶申し上げるところでございますが、ただいま悲しみのあまりショックで体調を崩しましてふせっておりますので、故人の○○であります私が代わりましてごあいさつ申し上げます。 故人の生前中は、ひとかたならぬご厚誼にあずかり、深く感謝いたしております。 (入院が長かったとはいえ、まだまだ○○の若さでこざいます。残された長女○○は、まだ中学生であります。遺されました家族の苦労はなみなみならぬものがあると存じます。) 故人への生前のご厚情に対して、厚く感謝申し上げますと共に遺族に対しましても、今まで以上のご支援を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。』

 
  3.喪主が息子の場合の挨拶
   
   
『皆様、本日はお足下の悪い中、ご多用中にもかかわらず、故○○の葬儀、並びに告別式にご会葬くださいまして、ありがとうございました。 また、たくさんの方にご丁寧にお見送りいただき、厚く御礼申し上げます。 私は故人の長男○○でございます。 亡き父は、生前皆様より、ひとかたならぬご厚情をいただいておりましたが、葬儀に当たりましても、このように大勢のかたにお見送りいただき、さぞかし喜んでおることと存じます。 (定年後は、趣味の絵画に旅行にと、好きなことをして暮らしておりました。悔いのない一生であったと思います。) 皆様、父亡き後も故人同様のご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。 本日は誠にありがとうございました。 』
 
  4.葬儀委員長の挨拶(社葬のとき)
    例1
   
『 葬儀委員長といたしまして、ひとことご挨拶を申し述べさせていただきます。 ご会葬の皆様、本日はご多用中にもかかわらず多数ご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。 おかげさまをもちまして、株式芸社○○、常務取締役、故○○殿の社葬葬儀、並びに告別式は滞りなく終了いたしました。 ご遺族に代わりまして、厚く御礼申し上げます。 ○○常務は、本年初春よりご自宅で療養中でございましたが、今月○日の午後○時○分、○歳の生涯を閉じられました。 思えば、○○常務は今から○年前、前会長と共に株式芸社○○を興され、今日の繁栄に導いた功労者でございます。 私どもはかけがえのない大切な方を失ったものと考えております。 まことに残念でございます。 事後、私ども社員一同、常務の意志を受け継ぎ、社を一層発展させていく覚悟でございます。 どうぞ事後とも変わらぬご協力、お引き立てをお願い申し上げます。 最後に、ご遺族に対しましても、故人に賜りましたのと同様のご厚意をお願い申し上げまして、ご挨拶を終わらせていただきます。 本日は誠にありがとうごさいました。 』

    例2
   
『皆様、本日はお忙しい中をご会葬賜り、ありがとうございました。 葬儀委員を代表いたしまして、私、株式会社○○の○○が葬儀委員長を拝命いたしましたが、ここで一言ご挨拶を申し上げます。 故○○殿は、取締役○○として株式会社○○の発展に尽力し、その業績は皆様もご存じのところでございますが、不慮の病を得て、他界されましたこと、誠に残念でございます。 今後、私どもは、○○の意志を受け継ぎ、ますます社業発展に努力していく覚悟でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 なお、故人亡き後の○○家に対しましても、事後とも変わらぬこ厚情をお寄せくださいますようお願いを申し上げまして、ご挨拶に代えさせていただきます。 本日は誠にありがとうございました。 』


 -- 挨拶する時の注意 ------------------------------------------------------------
  遺族である場合
    通夜・葬儀で挨拶する場合、遺族の立場であれば参列していただいた皆様に、参列してくださったことへの感謝、故人が生前お世話になったことへの感謝を心をこめて表すことを心がけましょう。しかし、大切な人を失った悲しみの中、挨拶することは容易ではありません。したがって挨拶例文などを用いて心を込めて挨拶をしましょう。
    参列者である場合
    通夜・葬儀に参列した場合の挨拶は、どういった言葉をかけていいものか悩んでしまいます。この場合は手短にお悔やみの挨拶を故人の死を悼む気持ちを込めて行ってください。 また、「重ね重ね」「また」「もう一度」など繰り返しを連想させる忌み言葉は使わないように注意しましょう。死を表す言葉を使う場合は、仏教では「成仏」「冥福」、神道では「永別」「帰天」、キリスト教では「召天」「神のもとに召された」など宗教ごとの違いに注意してください。